【完売】
北部(能勢町天王地区)は戦後の拡大造林により植林された地区であり、南部(河内長野市石見川地区)は古くから吉野林業の流れを汲んだ高密度植栽、多間伐の林業を展開している地区で、従前から地元が集約化施業に取り組んでいる地域でありませ。森林経営の考え方や施業方法などは異なるものの、どちらの地域も林業経営は採算がとれず厳しい状況にあります。そのため本プロジェクトにより森林整備、特に間伐作業を進めて二酸化炭素の吸収量の増大を図りながら、増加した吸収量を金銭価値化することで、今後の間伐を中心とした森林整備や木材搬出などの林業経営に係る経費の一部に充てることにより森林所有者の負担を軽減し、将来に向けた健全な森林育成に努めます。
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